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注文住宅を建てる際は削れるところを上手に削ると節約できる

2022/03/23

注文住宅をこれから建てる場合、できるだけ費用を抑えたいと思いますよね。
そうしなければ、予算オーバーになることも決して珍しくありません。
誰もが少しでも安くしたいですし、賢く節約したいはずです。
それならば、注文住宅を建てる際は削れるところを上手に削るのがおすすめです。

ここでは、注文住宅を建てる場合に削れる部分と、削ってはいけない部分をご紹介します。

注文住宅を建てる際は削れるところを上手に削ると節約できる

注文住宅を建てる場合に予算オーバーになる原因

多くの人たちが失敗するのが、注文住宅を建てる際に予算がオーバーしてしまうということです。
最初に考えた金額よりも、高額になるというケースも多くあります。

考えていた予算よりもかなり高くなると、非常に痛いですよね。
そこで、予算オーバーしてしまう原因を、以下でご紹介します。

優先順位を間違ってしまう

注文住宅を建てるときには、間取りやデザイン、設備、機能性など、いろいろな点にこだわりたいはずです。
それならば、理想に近づけられるように、しっかりと優先順位を付けることが大切ですよ。

優先順位を付けないと、予算オーバーになったときに上手に対応できないのです。
あなたがどれを優先したいのか、まずは優先順位を付けるようにしてくださいね。

削れる部分を削れていない

予算オーバーになる方は、削れる部分を削れていないという傾向があります。
そのため、削っても問題ないところは上手に削るようにしましょう。
そうすることで、費用を安く抑えることができます。

機能性や見た目を気にしすぎるあまり、ついつい余計な工事までしてしまうこともあるでしょう。
削れる部分を削ることで、無駄遣いをせずに節約することができますよ。

知識不足

注文住宅で予算オーバーになる方は、知識不足が原因のケースも多くあります。
相場やローンで借りることができる金額を知らないと、損をしてしまうのです。
注文住宅を建てる際、いくら資金が必要か、住宅ローンで借りられるのかを知らない方もいます。

注文住宅では、「本体工事費用」「付帯工事費用」「諸費用」に加え、土地がない場合は「土地代金」がかかります。
ですので、そのことについても理解しておくことが大切ですよ。

注文住宅を建てる際に予算オーバーにならないために

注文住宅を建てる際に、できるだけ費用を抑えながら進めたいですよね。
そこで、どのようにすれば予算オーバーにならずに済むのかをご紹介します。

資金計画を立ててシミュレーションする

注文住宅では、「予算が高くなってしまった」ということが多くあります。
そうならないためにも、資金計画をしっかりと立てておくのがおすすめですよ。

資金計画シミュレーションツールを活用することで、手軽に費用が把握できます。
予算シミュレーションを行い、予算オーバーにならないように賢く計画を立ててくださいね。

補助金や助成金制度を利用する

一定の条件を満たすことで、補助金や助成金を利用することが可能です。
それにより、お得に注文住宅を建てられるのです。

市町村によって、金額や適用条件は異なることがあるため、事前にチェックしておいてくださいね。

削れるところを削る

注文住宅で予算オーバーとならないために、削れるところを削ることが、何よりも重要です。
家づくりでは、削れる部分と削れない部分があります。
削れない部分は削ってはいけないのですが、削れる部分を上手に削ることで費用を安くできます。

それにより、賢くお得に注文住宅を建てられますよ。

注文住宅で削れるところと削れないところとは?

注文住宅を建てる場合、削れる部分と削れない部分があることを先ほどご紹介しました。
そこで、以下で削りやすいところと、削らない方が良いところを解説していきます。

削りやすい部分

以下の部分を削ることで、コストカットが期待できますよ。

延床面積

延床面積が大きいほど、建築費用が高額になります。
そのため、延床面積を減らすことでコストカットが期待できますよ。

立派な豪邸を建てたいなら別ですが、そうでないなら延床面積を減らすことをおすすめします。

部屋数

部屋数を減らして、間取りをシンプルにすることで、コストカットが実現します。
部屋数が多いと、ドアや壁材、クロスといった建材が必要になります。

そのため、コストがその分かかるのです。
お子さんが多ければ、お子さんの数だけ部屋を作りたいと考えますよね。
ですが、1つの部屋をパーテーションで仕切るなど、工夫をすることで節約できますよ。

外壁の凹凸

凹凸が多ければ、外壁量が多くなって費用が高くなります。
シンプルな四角い形状にすることで、費用を安くすることができますよ。
外壁にそこまでこだわらない場合、外壁の凹凸をシンプルにするのがおすすめです。
それにより、上手にコストカットできるのでお得です。

削らない方が良い部分

コストカットのために、できる限り削れる部分を削りたいと思いますよね。

しかし、注文住宅では削らない方が良いところもあるのです。
それは、次の箇所です。

外構工事

外構工事で門扉、塀や柵を設置することで、防犯性を高められます。
これらを削ってしまうと、セキュリティが弱まり防犯性が不十分になるのです。
そうなれば、空き巣被害のリスクが高まってしまいますよね。

空き巣被害を防ぐためにも、上記に加えて窓を防犯ガラスにする、あるいは、窓に面格子を付けるのがおすすめですよ。
外構部分は、プライバシーを考慮すればとても重要なので、削らない方が良いでしょう。

住宅性能

住宅性能も、削るのはおすすめできません。
なぜなら、初期費用は抑えられてもランニングコストが高くなるためです。

夏場は暑く冬場は寒いとなれば、電気代が高くなります。
住み心地の良い家にするためにも、住宅性能も削らないようにしてくださいね。

まとめ

注文住宅を建てる際、予算を削りやすい部分(どうしたら予算を抑えられるか)について、ご紹介しました。
削らない方が良い部分も少なからずあるため、その点についても知っておいてくださいね。

注文住宅で予算を抑えながら理想の家を完成させるなら、知識経験が豊富なプロへの相談が近道です。
「株式会社トリイ建設」は、注文住宅の施工実績が豊富ですので、気軽にご相談ください。

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