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注文住宅とは?建売住宅やマンションとの違いを解説!適した方も紹介

2022/10/31

住宅を建てる方法として、注文住宅と建売住宅の2種類ありますが、どのような違いがあるのでしょうか。
それぞれのメリット・デメリットを解説します。

また、住宅を取得する手段としてはマンションもありますが、注文住宅・建売住宅とマンションではどのような違いがあるのでしょうか。

注文住宅・建売住宅・マンション、それぞれどのような方が向いているのかも解説します。

注文住宅とは?建売住宅やマンションとの違いを解説!適した方も紹介

注文住宅とは?建売住宅とはどう違う?

最初に、注文住宅と建売住宅の違いについて解説します。

注文住宅|一からの家づくり

注文住宅は、住宅を建てるための土地から探さなければなりません。
土地が決まってから、その土地の条件と、建て主であるあなたの要望に応じて一から設計を行います。

注文住宅の依頼先は、ハウスメーカー、工務店、建築家(設計事務所)があります。
ハウスメーカーや工務店よりも、建築家の方が設計の自由度が高いです。

建売住宅|既に建っている家を土地ごと購入

建売住宅は、既に建っている戸建て住宅を、土地とセットで購入します。
注文住宅とは異なり、住宅に購入者の要望は反映されません。

建売住宅は、不動産会社やハウスメーカーが土地を開発するなどして住宅を建築し、販売するケースが多いです。

注文住宅のメリット・デメリットとは?

注文住宅にはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

メリット|一から家づくりに関われる

注文住宅は、自分の選んだ土地に、法令等が許す限り自由に住宅を建てられます。

間取り、屋根や外壁、内装材、設備などの目に見えるもののほか、耐震性能や断熱性能、バリアフリー性能などの目に見えないものまで、すべて自分で決められます。

また、基礎工事から住宅が完成するまで、住宅が出来上がっていく過程を楽しめるのも注文住宅の醍醐味です。

デメリット|手間と時間がかかる

注文住宅は、土地選びが終わってから設計を行い工事する流れになりますので、とにかく時間がかかります。

土地探しから住宅完成まで年単位で時間が必要です。
また、住宅の間取り、仕様や色などを自分で選べる反面、決めなければいけないので労力が必要です。

さらに実際に完成してみないと、どのような住宅になるかわかりません。
時間も手間もかけてやっと完成した住宅が、想像と違うものになる可能性もあります。

建売住宅のメリット・デメリットとは?

建売住宅には、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

メリット|実物を見て購入できる

建売住宅は、注文住宅とは違い既に住宅が建っていますので、実際の住宅を見てから購入できます。

また、注文住宅は自分の好きに建てられる反面、要望によっては工事費が大きくなってしまう場合もありますが、建売住宅は価格が既に決まっており、予算の管理がしやすいです。

デメリット|自由度がない

建売住宅は、既に住宅が完成していますので、間取りや仕様、色などを選べません。
土地がよくても住宅が気に入らない場合もあります。

マンションと注文住宅・建売住宅の違いを解説

住宅を取得する手段としては、マンションも選択肢の一つです。
マンションと注文住宅・建売住宅では、どのような違いがあるでしょうか。

マンションの特徴|特殊な所有形態

マンションは、既に建っている、又は、仕様や性能が決まっている点で、建売住宅に近いです。
建築前や建築中のマンションを購入する場合は、内装や一部の設備を選択できる場合もあります。

ただ、戸建て住宅ではなく集合住宅ですので、土地と建物を入居者が共同で所有します。
部屋の中は自分の所有物ですが、部屋の外の共有部や、壁や床などの構造体、配管は共同保有です。

マンションのメリット|戸建て住宅にはない魅力を味わえる

マンションは、立地がいいです。
概ね、まちの中心部の利便性がいい場所に建築されます。

買い物や子どもの通学、通院などに不便を感じないでしょう。

建物が高層になりますので、高層階であれば、戸建て住宅では見られない景色の中で生活できるのも魅力です。

トレーニングルームなどの付帯設備が付いているのも、戸建て住宅にはないメリットでしょう。

また、マンションは戸建て住宅よりも売却しやすいのもメリットです。
場合によっては、購入時よりも高い価格で売却できる可能性もあります。

このような理由から、投資としてマンションを購入する方もいます。

マンションのデメリット|共同所有による制限がある

マンションは、一般的に、建築前や建築中に購入する場合が多いので、実際の部屋を見られません。

モデルルームが用意されている場合が多いですが、モデルルームが自分が購入する部屋の広さや間取りと同じとは限りません。

また、共同所有であるため、自分の部屋の中だからといって、好きに改修していい訳ではありません。
改修していい場所とダメな場所が決まっていますので、購入前によく確認しておく必要があります。

【要チェック】どの住宅が適しているか見極めよう

注文住宅・建売住宅・マンションのそれぞれの特徴やメリット・デメリットを見てきましたが、どのような方がどのタイプの住宅に適しているのでしょうか。

こだわりを実現したい方は「注文住宅」

注文住宅は、何といっても自由に決められるのが最大の特徴であり、メリットです。
家づくりを楽しみたい、時間をかけても自分のこだわりを実現したい方は、注文住宅が適しています。

とにかく早く戸建て住宅が欲しい方は「建売住宅」

建売住宅は、実物を見て気に入ったら、すぐに購入し住み始められます。
よって、実物を見てから住宅を購入したい方や、時間をかけずに住宅が欲しい方に向いています。

立地を最も重視する方は「マンション」

マンションの最大のメリットは立地です。
立地を優先する方はマンションが適しています。

建築前や工事中に購入する場合はすぐに住めませんが、仕様や設備などが決まっているので、注文住宅のように決めなければいけないケースは少なく、手間がかかりません。

また、自分の部屋の中以外の共用部は共同で管理しますが、通常、その管理は管理会社が行いますので、住宅の管理に手間がかかりません。

まとめ

注文住宅・建売住宅・マンションの特徴やメリット・デメリットについて解説しました。

それぞれの特徴を把握して、自分がどのタイプに適しているかをよく考えて、夢のマイホームを取得する方法を選択してください。

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